星の願い ~新館舞依エンド~

 沈んでいくさきの姿から、舞依は目を逸らすことができなかった。恐怖で完全に身は竦んでいる。
 どうしよう、どうすれば、という焦りばかりが頭の中に膨れ上がっていた。

「動、け……」

 上がった息をする唇から掠れた声が洩れる。

「動け……動け、足!」

 座り込んだ自分の両足を、舞依は思い切り拳で叩いた。

「動けっ!」

 痛みに驚いて上半身が大きく跳ねる。呪縛が解けて足も動いた。舞依はバネのように足を伸ばして前に飛び出す。

「マイ!」

 林吾の叫びが聞こえたが返事をする余裕はなかった。動き出した足を止めれば、恐怖で二度と立ち上がれない気がしたからだ。
 ただひたすらさきの元へ。暗闇に飲み込まれかけている彼女の元へ。

「判者さま!!

 叫びながら両腕でさきを掴み、引っ張る。たちまち舞依も闇に取り囲まれた。

「しっかりして判者さま、目を覚まして!」

 舞依はさきの身体が沈み続けていることに気がついた。必死に踏ん張るものの、舞依の力は闇と拮抗していて、さきを完全に引っ張り出すことができない。

「……っ、みんな! 早くこっちに!」

 振り返って叫んだ舞依は目を見開く。周囲はすっかり闇に覆われ、他の歌詠みたちや久能たちの姿はどこにも見当たらなかった。

「そんな……みんな! 聞こえないの!? ねえ!!

 自分の声が闇に吸い込まれていくのを感じると、舞依の顔は青ざめる。さきと一緒に切り離されてしまったこの状態で、助けられるのは自分しかいないということなのだろうか。
 思考が停止しかけた舞依の視界に、サッと光が差す。反射的に見上げれば、頭上に月が昇り始めていた。

「月……? どうして」

 ほぼ満月に近いその形に、舞依の視線は揺れる。
 ――幾望きぼう
 頭に浮かんだ言葉を打ち消そうとした。夕方どころか、さっきまで午前中だったではないか。そうだ、あれは月なんかじゃない。
 確信が欲しくて片手をスカートのポケットに入れると、スマホを取り出した。しかし時刻を見て、引きつった声が上がる。

「う、嘘でしょ」

 そこには日の入りを示す時刻が表示されていた。デジタル時計の数字がありえない速さで変わっていく。

「なんで……っ、このままじゃ封印が」

 幾望が完全に昇るまでに封印を壊さなければ、結倉と常夜とこよは通じてしまう。そんなことは絶対に避けなければならなかった。舞依はもう一度、さきの腕を思い切り掴んだ。力いっぱい引くために息を大きく吸い込む。

「……!」

 途端、肺に入った冷たい空気に舞依は顔をしかめた。驚いて吐いた息が目の前で真っ白に変わる。
 ふいにどこからか地響きが聞こえた。地面がガタガタと揺れている。

「地震?」

 立て続けに起こる奇怪な現象に、警戒しながら舞依は周囲を見回した。そして沈んでいくさきのもっと奥、まったき暗闇から冷たい風が吹き付けてくることに気がついた。
 それだけではない。天井の空間にそびえる、巨大な分厚い石の壁が見えた。いや、それは二枚が隣り合った扉だった。扉は薄く開き始めている。
 舞依が息を吐くと、空中でパラパラと細かな氷となって息は地面に落ちた。鼻先がジンと痛みを訴える。この異常なまでの冷気は――

「……常夜」

 舞依の唇から無意識の言葉が零れ、背中を悪寒が駆け上った。

「判者さま……起きて、判者さま!」

 片腕を闇に差し込み、引き寄せるためにさきの頭を抱える。しかしさきを取り込もうとする力は先ほどより強くなっていて、舞依の身体も浮き上がりそうになった。

「判者、さま……っ」

 このままでは助けられない。
 舞依の脳裏を嫌な予感がよぎった。そんなことを思った自分が情けなくて、舞依は必死に首を横に振る。
 言葉にはすまい。決して言葉にだけは――。

「お願い、目を覚まして!!

 肘の付け根まで闇に沈んだ腕を引き抜こうとした舞依は、ふとさきの首筋から漂った香りに息を呑む。それはふたりが一緒に行った遊園地で、さきに贈った練り香水の香りだった。吹きすさぶ冷気にともすればかき消えそうな匂いだったが、たしかに舞依の鼻先に届いた。甘くどこか清涼な香り。さきに似合うと思った、優しい匂いだ。

 ――舞依ちゃん

「……っ」

 目に浮かんだ涙を舞依は振り払った。

「……弱気になってどうする。私がしっかりしなくちゃいけないんだ」

 舞依はありったけの力を込めて、さきを抱き寄せる。その首筋に舞依の凍った鼻先が触れた。

「また一緒にお団子を食べよう。コイバナだってしよう。だからこんなところ出よう」
「…………」
「大丈夫、なんとかできるよ。ひとりじゃ駄目かもしれなくても、ふたりならきっと」

 ――きっと、乗り越えられる

 昼も近い穏やかな空の下、逆さに振ったスノーボールから星がいくつも煌めいて落ちる。そのガラスの向こう側で笑っていたさきの顔が、舞依の頭にはっきりと浮かんだ。

「私の力は小さいけど」

 誰のものでもない、新館舞依という光で。

「照らしてみせる――届け……届け! 目を覚まして!!

ただひとつ凛と輝きたる星の如くに君の手を握り締む

 さきはどこまでも続く暗闇に、ひとりうずくまっていた。
 なんの気配もしなかった。在るのは自分だけ。その果てしなく広がる虚無に、さきは打ちのめされていた。為すすべがないことも惨めだったが、例え自分がここに残ったとしても、土地神さまの心を癒やせないことはさらに悲しかった。
 土地神さまが願っているのは、たったひとつの存在なのだ。

(深すぎる)
(この神さまの嘆きはあまりにも――)

「あれ……?」

 さきは軽く瞬いた。自分の両手の指先が薄っすらと見えたからだ。暗闇のせいで、今まで身体の輪郭も見ることができなかったはずなのに。
 なぜ、と動揺したさきは周囲を見渡した。

「え、あれって」

 頭上から小さな光がゆっくりと落ちてきている。さきは光を受け止めるため、急いで両手を持ち上げた。光はふわふわと手に舞い降りて、金色の粉をさらさらとこぼし続ける。
 さきは星を見つめた。
小さいけれど、この温かな気配は。

「舞、依ちゃん」

 ほろりと涙がこぼれる。
 姿は見えないけれど、どこからか――自分を呼んでくれている。ひとりじゃないとさきは唐突に思った。

『大丈夫。あなたは答えを導ける。そしてそのときは――あなたが最も信頼する者が、きっと助けとなってくれるはずです』

 久能の言葉を思い出し、そして舞依の姿を心に思い描く。胸に温かな何かがたくさん流れ込んでくるのを感じた。
 ひとりじゃない。ここにいるのは、わたしと舞依ちゃん、ふたりだ。

(怖くない。心細くない――)

 涙は次々と溢れてきた。

「舞依ちゃん! ここだよ、ここにいるよ!」

 叫んだ名前に反応して、星はちかちかと瞬き始めた。光は次第に大きくなり、さきを包んでいた闇を真っ白なものへとひっくり返していく。

(光が……)

 直視できないほどの眩さにさきが目を閉じた瞬間、澄んだ音が周囲に響いた。

「判者さま!」
「……!」

 はっと目を開くと、さきの身体は浮いていて、繋ぎ止めるように舞依が腕を掴んでいた。

「舞依、ちゃん……」
「~~バカバカバカ! 目を覚まさなくて心配したんだから!」

 強く引っ張られたかと思うと、舞依の両腕の中にさきは引き寄せられていた。ぎゅっと回された腕が震えていることに気づくと、さきの視界は再び潤む。

「……ごめん、舞依ちゃん、ごめんね」
「そこは謝るところじゃない! ありがとうでしょ!」
 舞依の顔を見ると、同じように目元が赤くなっていて、さきは鼻の奥をツンとさせながら笑った。

「うん。助けてくれて、ありがとう」

 言ったあと、さきは奇妙な気配を感じて身じろぎをした。落ち着かなげに視線をあちこちへ巡らせ、そして開きかけた扉の前に立つ、ほの白い何かに目を留める。その途端、心臓が強く打った。

「と、土地神さま」
「え……あのモヤが?」
「うん」

 舞依も緊張した様子でモヤを見つめる。白く定まらない形のモヤはゆらゆらと儚げに揺れながら、ふたりの前に浮かんでいた。

――金色の星を抱く者よ

 砂地を滑る、透明で薄い波のような声が響く。さきは隣で舞依が息を呑む音を聞いた。

――そなたの願いが、わたしの心の底まで届き
――その者の心を揺さぶり、目覚めさせ
――わたしもまた、眩き星の光によって、あの場所から引き上げられた
――歌詠みにふさわしき、歌であった

 モヤは大きく伸び上がり、辺りを包み込んでいく。

「土地神さま、あなたのために私は何をすればいいですか」

 さきが声を上げるとモヤは揺れた。

――すべきことは為した
――封印は解け、この土地のあるべき姿が取り戻されるであろう
――わたしはしばし眠りにつく

「ま、待ってください!」

 さきは拳を軽く握り、勇気を出して再び声を上げる。

「私たちが為すべきことはまだあるはずです!」

 モヤは少し沈黙をしたのち揺れた。

――ときおり、産土との思い出に寄せて、わたしに恋の歌を届けよ

「……っ」

 軽く唇を引き結んだあと、さきはうなずいた。

「お届けいたします。今度こそ必ず、あなたに。あなたの心に」

 モヤは波打ちながら大きく分厚い扉に当たった。地響きが聞こえ、開いていた扉が閉じられていく。広がっていくモヤは濃くなり、扉はまったく見えなくなった。
 それでもさきも舞依も動かず、互いの手を握りしめながら、白い世界が真っ黒な世界を塗りつぶしていくのを見続ける。
 向こう側からまた声が聞こえるのではないか、と思いながら。


 数日後、さきたちは結倉駅のホームに立っていた。
 久能と都鳥を見送るためだ。

「こんなに早くに戻らなくても」
「問題は解決しましたから、いつまでも古書店の店長をしているわけにもいきません」
「……古書店……残念過ぎる」

 舞依ががっかりした様子で肩を落とす。
 暗闇に飲み込まれかけたさきを舞依が助けたあの日――土地神さまの白いモヤに包まれたあと、気づくと御神木の前に全員が立っていた。そして大慌ての様子のつなが空を見上げるよう告げると、結倉の空を飛び回っていた黒い影はあとかたもなく消えていて、細かな光が雨のように町へと降り注いでいた。
 光はしばらくすると止み、幾望の月が昇った夜空だけが残された。

『みなさまが捻れた空間へ入っていかれたかと思うと、しばらくして捻れが消え、そしてあっという間に太陽が昇って沈んでいったのです』

 つなは身震いしながら教えてくれた。

『あらゆることわりを覆す可能性があると判者さまには申し伝えましたが、時間の進みが速まるなど……なんとも恐ろしいことでございます』

 しかし澄んだ音がふいに響き渡り、それと同時に影が次々と消え、光が降り始めたのだと言う。時間の流れが正常に戻ったことを、そこでつなは感じたらしい。

『判者さま、そして歌詠み衆のみなさま、お疲れさまでございました』

 深々と頭を下げるつなの尻尾は、嬉しそうに大きく左右に振れていた。

「そういえば今朝バーに来た常連さんに聞いたんだが、野間さん、途中から階段になってる坂の上で、伸びてるのを発見されたらしい」
「野間さんが! 容態は?」

 思いがけない話にさきは驚き、実臣を見上げる。

「命に別状はないっていうか、病院に運び込まれたけどやたら元気だそうだよ。自分がどうしてそこにいたのか、それ以前のことも忘れてるみたい。あと、ちょっと……性格が変わった、みたいなこと聞いたかな」
「何それ?」
「豪快に笑うキャラになってて、見舞った人がビビってた」

 どうコメントしていいのかわからなかったのか、みことは黙り、そんな彼を見て、実臣も苦笑いを浮かべた。

「なるほど。彼はつくづくラッキーな人間ですね」

 くつりと喉を鳴らして久能が笑う。

「野間が産土神社の泉に目をつけたのは、産土の持っていた【水鏡】に近い存在と化していたせいでしょう。そこで儀式をし、壊せば、常夜の扉を開ける起爆剤になるとおそらく踏んだ」
「水鏡に近い存在……?」

 戸惑うようにさきが尋ねれば、久能は緩く首を傾げた。

「土地神が短歌を長きに亘って投げ入れ続けた泉は、もともと産土神社で力場だった場所だと思います。短歌の力と泉そのものの力が混じり合い、【水鏡】の代用を果たした……と考えるべきかと。結局、宝具の【水鏡】は出てきていませんしね」
「たしかに。変な話だけど、野間さんの目の付けどころは、ある意味まちがってなかったってことか」

 真秀がぼそりと呟く。

「まあ彼の場合、産土の復活を目論んだものの、実際に釣ってしまったのは土地神だったわけですが」
「そういえば私、思い出したことがあるんです。今となっては過ぎたことなんですが……」

 さきが口を開くと、歌読みや久能たちの視線が集まった。

「野間さんが鷹屋さんのバーに来て、三人目に倒れた大山さんの話をしましたよね。あのとき、『あれ?』って引っかかったんです。一人目は結倉が封印される前に倒れたけど、二人目は封印の後だった。翌日になればまた時間がターンして、結倉の人はそれに気づかないはずだから……」
「ああ、そうか。野間さんは【二人目】って言わなくちゃいけなかったのか」

 合点したように実臣がうなずく。

「あの違和感、気づけていれば、こんなことにはならなかったのかなって」
「それはどうでしょう。泉が壊されたことで、あなたたちは土地神の行為を知ることができた。気づかないままでいたら、どうなっていたかわかりませんよ」

 久能がさらりと言うと、「だよなぁ」と意外にも林吾が同意した。

「先輩、やっぱそれは過ぎたことだし、すげー大変だったけど、今回は事実を知れてよかったってオレは思います!」
「桃園くん……」
「ところで判者さま、産土さまは常夜に本当にいないの?」

 舞依の問いかけに、さきは少し黙った。

「お隠れになった神さまは【常夜】でない場所に行くのかもしれないし、あるいは、存在自体が消滅するのかもしれない……でも本当にどうなったかは、私たち人には永遠にわからずじまいな気がしてる」

 ただ、この世に戻ってくることはない。二度と。
 産土は言霊の神に別れの挨拶をしたとき、はっきりとそう告げていた。さきが確信を持てるのは、それだけだった。

「そっか……」

 舞依は少し俯き、黙る。

「なぁ、話を前に戻すけどよ。野間さんの性格が変わった理由って、結局なんだったんだ?」
「ああ……泉にあった恋歌は、新館さんと判者さんの力によってすべて消えたでしょう? そのとき、野間の心に巣食っていた念も浄化されたのだと思いますよ」
「浄化って……それで豪快おじさんになったってのか?」
「陰気を食われて陽気になった。これをラッキーと言わずになんと言えば?」

 にこりと笑う久能に林吾が呆れたように「うへぇ」と唸った。

「でも、それで野間さんが二度と産土さま復活を考えないなら、いいことだよね」
「先輩、それお人好し過ぎるっすよ! 奏一さんなんて連れ去られてひどい目に遭ったんすよ!」
「私も判者さまと同じ考えだよ、林吾」
「奏一さん、仏っすかー!」
「で、判者さまたちが土地神から聞いた言葉ですが、『しばらく眠る』と言ったんでしたね?」
「はい」

 視線を林吾からさきに戻しながら、久能が言った。隣にいる舞依は身構えたのか、その身体が微かに揺れる。

「いずれ土地神が目覚めたとき歌合はまた必要となる。土地神の御心に囚われていたあなたなら、わたしの言っているこの意味……わかりますね?」
「……はい。土地神さまは、今後も恋歌を所望すると言っていました。歌合はこれからも続いていくでしょう」

 産土を喪失したことで生まれた大きな大きな空洞。土地神のあの悲しみを少しでも埋められるよう、恋の歌を届けねばならない――いや、届けたい。そう思うことは烏滸がましいかもしれないけれど、さきは心の底からそう思った。
それは五十年、百年……いや、千年かかるかもしれない。

(それでも私たちは――結倉は、土地神さまと一緒に生きていく)

 ホームに滑り込んだ電車に乗って、久能と都鳥は去っていった。さきたちは電車がカーブを曲がって見えなくなるまで見送り続けた。


「えっと、舞依ちゃんここって……」
「バス停」
「だよね? 今からどこかに行くってこと?」
「ううん」

 振り返った舞依はにっこりと笑う。さきは海を背景に、いたずらっ子のような顔をする少女を黙って見つめた。
 林吾の提案で、実臣のバーで夕ご飯を食べる話が決まり、集合時間まで解散することになった。そこで家に戻ろうとしたさきは舞依に呼び止められたのだ。そのまま舞依と並んで歩いてきたのだが、到着した場所は海岸沿いの道路にある、結倉のバス停だった。

「ここさぁ、一時間に一本しか走らないバスなんだ」
「へぇ?」
「で、地元の人しか通らない道だから静かで気に入ってて。よくここで本を読んでるの」
「バス停で?」
「うん」
「そうなんだ」

 屋根のついたバス停のベンチに腰掛けると、さきは唇を緩める。

「うん、いいところだね」
「でしょ。ここに誰か連れてくるのは初めて」

 へへと笑う舞依を見て、さきは居住まいを正した。

「舞依ちゃん、あのときは助けてくれてありがとう」
「えー、そんな改まることないよ。それに私も判者さまに助けてもらったから、あいこみたいなものだし」
「助けた……私が?」
「判者さまが暗闇に沈みかけてたとき、一瞬だけ挫けそうになったんだ。もう駄目かもって。でもプレゼントした練り香水つけてくれてたでしょ? その香りに気づいたら、あ、負けちゃ駄目だってなったの」

 だから私もお礼を言わなくちゃ――と、舞依が屈託のない笑顔を見せる。

「そっか。じゃあ私たち、ふたりで頑張れたんだね」
「…………」
「舞依ちゃん?」

 舞依は少しだけ眩しそうな目でさきを見つめた。それからゆっくりと首を横に振る。

「判者さま、これからもよろしくね」
「こちらこそ」
「それから……」

 言いかけた舞依の頬がほんの少しだけ淡桃色になる。言葉の続きを待っていたさきは、何も言い出さない舞依に首を傾げた。

「どうかした?」
「ううん……今は、いい」

 潮風に煽られた金色の髪を指先に絡め、舞依は微笑んだ。

「もう少し、自分の胸の中に取っておく」
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